• ホーム
  • 男女別クラミジアの進展順路

男女別クラミジアの進展順路

2019年10月05日
多様な薬を持っている男性

クラミジアについて知っておくべきことのひとつには、症状が進行する進展順路があります。性感染症は初期症状だけでなく、それが進展することによって他の症状を引き起こすので、どういった進展順路であるか知っておくことができれば、異変に気づいたときに、今どの段階であるか知ることができるのです。初期症状だと気づくことができれば、まだ治療すれば完治させることができると少しだけ安心できますし、病気が進行しているとわかれば急いで医療機関を受診しなければならないという判断にもつなげることができるでしょう。

まず、男性の場合は尿道に菌が入り込むことによってクラミジアが感染します。尿道から菌が入ると尿道炎を引き起こし、軽い排尿痛を覚えるようになるでしょう。また尿道炎であるために尿道に不快感や痒みを覚えることがあります。1週間以上放置しておくと、尿道の奥へと菌が移動していき、前立腺に到達するでしょう。前立腺に入り込んだクラミジアが前立腺炎を引き起こし、肛門と陰嚢の間や下腹部に鈍い痛みを覚えることがあります。

前立腺炎を放置してしまうと、さらに奥の精巣に到達し、その周辺の精巣上体とも呼ばれる副睾丸にまで菌が入ってしまい、副睾丸炎が発症するのです。副睾丸炎となってしまうと場合によっては無精子症になります。不妊の原因となってしまうので、ここまで進行してしまう前に病院で治療を行わなければなりません。

女性の場合は、子宮に感染したクラミジアが身体の奥へ進んでいくと、子宮頸管炎を引き起こします。子宮頸管炎が発症した後は新旧内膜炎を引き起こし、新旧内膜炎を放置してしまうことで、卵管炎、腹膜炎という順番で進行していきます。卵管炎まで進行して放置してしまうと、腹膜炎を発症する以外にも、不妊などの原因となってしまう可能性があるのです。卵管炎を放置すると卵管の機能が正常に働かなくなってしまい、そうすると子宮外妊娠を起こしてしまうことがあります。また卵管の内部が癒着することによって、不妊症になってしまうこともあるのです。

男性と女性では身体の内部の作りが異なるため、違った順路で病気が進展していきます。どの段階で治療を始めるべきというわけではなく、なるべく早く病気に気づき治療を開始しなければなりません。早期発見することができなければ、病気を放置してしまうことになり、それによって身体の奥へと病原菌が入り込み、様々な病気を発症するようになってしまいます。

症状が進行すると、男性の場合は副睾丸炎から無精子症になったり、女性の場合は卵管炎から子宮外妊娠や不妊症になったりするのです。このように重い症状まで進展してしまうことがありますので、他の性感染症と同様にクラミジアに感染した場合も早期治療が大切だと言えます。早期発見や治療を行うためには、些細な異変であっても変化を感じたら医療機関を受診したり検査を行うようにしなければなりません。

関連記事
一度服用するだけ!クラミジア治療にはジスロマックが有効!

クラミジアを治療するためには薬を使用しなければなりません。性感染症を治すための医薬品は数多く存在していますが、クラミジアに効果があるものであれば、ジスマロックがおすすめだと言えます。これはいくつかの性感染症を治すことができる医薬品として知られており、性病の治療ではよく用いられるものだと言うことができ

2019年10月07日
予防対策としてクラミジアに感染する原因を知ろう!

クラミジアにならないように予防したいと考えるのであれば、まずは感染してしまう原因を知ることが大切です。性病はたくさん存在していますが、すべてが同じ感染経路で移るというわけではありません。正しく予防するためには、正確な知識を持っておくことが大切だと言えるでしょう。クラミジアは基本的に性行為によって感染

2019年10月13日
妊婦には使えないがクラミジア治療にはクラビットが使用される事もある

クラミジアの治療に用いられる医薬品は、ひとつの種類だけではありません。クラビットというニューキノロン系の治療薬が用いられることもあります。ただし、この医薬品は妊娠している人や妊娠している可能性がある人は服用することができません。しかしながら、それ以外の、使用しても平気な人であれば、服用することで高い

2019年10月09日